今回はWordPressを試すための環境を作成したいと思います。
今回のゴール
- WordPressの実行・開発環境を整える
- WordPressサイトを作成し、日本語化する
今回は「Local」という10分ほどでローカル開発環境を構築できるソフトウェアを利用します。
通常ローカル環境でWordPressを試すには PHP, Apache, MySQLのようなソフトウェアをインストールしていかなければなりません。
これらをインストールするだけで挫折してしまう場合もあるくらい面倒なので「Local」というソフトを使います。
Localをインストールする
Localはフリーのソフトウェアで簡単にWordPressの開発環境を作り上げることができます。
インストールサイトを開く
次のリンクからインストールサイトを開きましょう。
Localをダウンロードする
アクセス出来たら上の図のリンク「DOWNLOAD FOR FREE」をクリックしてダウンロードしましょう。
すると次のようなポップアップが表示されるので自分に合ったプラットフォーム（OS）を選択します。
今回はWindowsを利用します。
次に名前や電話番号などを聞かれますが、必須なのは「Work Email」だけなのでメールアドレスだけ入れて「GET IT NOW!」をクリックしましょう！
「GET IT NOW!」でダウンロードが始まるのでこれが終わったら実行してください。
Localをインストールする
ダウンロードしたexeファイルを実行しましょう。
実行すると次のように聞かれるのでそのまま「次へ」を押します。
実行後同意を求める画面が出てくるので「I AGREE」としておきましょう。
エラーが出てきたらエラーレポートを自動的に送信してもいいですか？と聞いています。
バグがあったときはこれですぐに解決しよう！という心意気ですね。お好きなほうを選択してください。
Welcome画面が表示されますが、アカウントを作成する必要はないので右上の「×」をクリックして閉じましょう。
すると次のような画面になると思います。
インストールしたばかりですので環境は一つも作成されていませんが、これから一つ作ってみましょう！
環境とサイトを作成する
インストールが完了したら「CREATE A NEW SITE」か右下の「＋」ボタンを押しましょう。
サイトの名前が聞かれます。後で変えることもできるのでここでは「MyBlog」とでもしておきましょう。
次に環境を選択します。のちにXServerに乗せるのでPHPのバージョンはXServerに合うようにしてください。2021/8/13現在ではPHP7.4.1が推奨です。
WordPressへのログインに使用するユーザー名などを指定します。
好きな内容を入力しましょう。
すると。。。環境構築が完了しました！ここまで10分もかからないと思います。本当に簡単ですね。
作成したサイトにアクセスしてみる
先ほどの画面から「ADMIN」ボタンで管理画面へのログイン画面。
「OPEN SITE」ボタンでサイトのトップページで表示されます。
インストールしたWordPressサイトを日本語化しておく
インストールしたWordPressは英語版になっていますので日本語対応させておきましょう。
とても簡単なのでここでしておきます。
WordPressサイトにログインする
「ADMIN」ボタンを押下した画面からインストール時に指定したユーザ名とパスワードを入力してログインしたら次のようなダッシュボード画面が表示されます。
Settingsボタンから「Site Language」を”日本語”、「Timezone」を"UTC+9"に設定しましょう。
そして下の「Save Changes」をクリックして反映させます。
さらに最適化のためのプラグインをインストールします。
右のツールバーから「プラグイン」を指定して、検索項目に"multibyte"を入力して「WP Multibyte Patch」を今すぐインストール→有効化しましょう。
これで準備完了です。
おすすめの開発ツール
エディタ：Visual Studio Code [https://code.visualstudio.com/]
ブラウザ：Chrome [https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/]