シェルの基本構文や特別な処理などをまとめました。コピペで使えます。
条件分岐(if)
if文はさまざまな方法があります。以下はその一例です。
使用例
if [ "$VAL" = "" ]; then
echo "空文字です。"
elif [ "$VAL" = "値1" ]; then
echo '値1'
else
echo "想定しない値です。: $VAL"
fi
AND、OR条件
if test 条件式1 -a 条件式2 -o 条件式3; then
#条件1 and 条件2 or 条件3
fi
以下のようにも実行できる
if test 条件式1 && test 条件式2 || test 条件式3; then
...
fi
繰り返し(for)
shellではforは以下のように書きます。
for i in `seq 1 7`
do
echo "$i 回目のループです。"
#break
#continue
done
あるディレクトリにあるすべてのファイルに対して繰り返し処理を実行する。
for f in `ls /path/to/files/*.*`
do
echo "ファイルパス:$f"
#cat $f
#break
#continue
done
#以下出力結果
#for f in `ls /path/to/files/*.*`
#> do
#> echo "ファイルパス:$f"
#> #cat $f
#> #break
#> #continue
#> done
#ファイルパス:/root/work/a.txt
#ファイルパス:/root/work/b.txt
#ファイルパス:/root/work/c.txt
キー入力待機(read)
read -p "何かボタンを押してください>"
日付を表示する
フォーマットを指定して日付を表示します。
echo `date "+%Y/%m/%d %H:%M:%S"`
#表示される内容 => 2020/01/08 15:55:55