Laravel6.xでログイン機能を実装します。
Laravelではある程度のログイン機能をコマンドで自動的に作成してくれます。
Laravelのドキュメントをみてみましょう。
https://readouble.com/laravel/6.x/ja/authentication.html
App\Http\Controllers\Auth
名前空間下に多くの組み込み済み認証コントローラがLaravelにより用意されています。RegisterController
は新ユーザーの登録、LoginController
は認証処理、ForgotPasswordController
はパスワードリセットのためのメールリンク処理、ResetPasswordController
はパスワードリセット処理を行います。各コントローラは必要なメソッドを含むトレイトを使用しています。多くのアプリケーションでは、これらのコントローラを変更する必要は全くありません。
パスワードを忘れた人に対する対応まで作成してくれるのでこれだけあれば十分でしょう。
では早速組み込んでみましょう。まだLaravelのプロジェクトを作成していない方は以下の手順にそって作成してみてください。
クイックスタート
以下のコマンドをプロジェクトのルートで実行してください。
composer require laravel/ui --dev
php artisan ui vue --auth
これで認証機能とそのためのビューが自動的に作成されます。
successfully と表示されたら無事完了です。
実際にサイトにアクセスしてみましょう。

右上のLOGINボタンを押してみましょう。
すると以下のようにスタイルが反映されていない場合があります。そのようになった場合は以下のコマンドを実行して画面を更新してみましょう。

npm install
npm run dev

Registerのページはユーザー作成のページになります。自分のユーザーを作成したりして動きを確認してみてください。
ちなみにログイン後は /ルートフォルダ/resources/views/home.blade.phpの内容が表示されます。
以上でログイン機能の追加は完了です。